Nos carnets de voyages (c)Maru & moi
前回のプラハ城の聖ヴィート大聖堂内のステンドグラスがアルフォンス・ミュシャによるものだと書きました。
日本でも以前流行ったことがあったような記憶があります。私も絵葉書を買って持っていました。それからずいぶん経ちましたが、そのミュシャがチェコの出身だとは今回プラハに行くまで気付きませんでした。
ミュシャ、という読み方は彼が有名になったフランスでの読み方だそうで、チェコ語では「ムハ」と言うそうです。
ミュンヘン美術院を経て、28歳の時にパリへ渡り、35歳の時に製作した女優サラ・ベルナールの舞台用ポスターで一躍有名になり、アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーとなりました。
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実は2泊3日でチェコ共和国のプラハに行ってきました。全くの予定外だったのですが、私のフランス滞在も間もなく3ヶ月で、観光ビザが切れてしまうのでその前に一度国外に出なければいけないだろうということで、安いパッケージで出かけました。
現地到着は午後で、最終日は空港に午前中に行かないといけないことを考えると、実際は1日半、ガイドブックもなく、予備知識もほとんどないままで出発。
空港から直行したホテルはプラハ郊外で、共産党時代の地味な雰囲気だったので、いまひとつ期待が高まらないままだったのですが、荷物を置いて早速プラハ中心地へトラムで出かけました。
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